pben’s blog

独り社長の酒場トーク

Pben、男の手料理に目覚める

英国も男性社会です。


昨晩、エリザベス女王国葬がBS NHKでライブで放送していたので観ていましたが、国も宗教も、文化や歴史が異なるのは当然ですが、カッコ良いですよね。そう感じませんでしたか。五輪の開会式で、007のジェームズ・ボンドエリザベス女王迎えにいって二人で競技場上空ヘリコプターから飛び降りるシーンを演出するセンスの国ですからね(それに対し我が国の五輪開会式は、、、恥ずかしくて触れたくもない)。国葬コンパクトですし、キリスト教ベースですが、合唱とかも交ざって要は粋な感じになるわけで。しかしながら、Pbenは斜めにモノをみますから、これ例えば合唱も全員男性、神父や司会?も全部男性。イギリスって(イギリスだけではない)とはいえモロ男性社会なんですよね。企業役員や要人はあっちは日本と比較にならないくらい女性は多いですが、基本完全なる男性社会です。

ふと思ったのですが、あっちもこっち日本も、例えば料理人とか男性が圧倒的に多い。身体的能力を駆使する職業や軍に男性が多いのは当たり前として、歴史的に(多くはそれは歴史的な文化背景が起因ですが)音楽家、料理人、などなどフィジカル的ではない職業にも男性が多いですよね。

Pbenは基本的に、家で料理をしません。なんだったら炊事洗濯家事手伝いを一切やらない、ダメ夫です。やれないんではないんでえすよね、嫁チャンがやってくれると甘えているだけです。単なる家事サボリーマン 笑。
それに反して、実は料理はできるし、結構得意だったりします 笑。これ何度も知人にはネタで話すのですが、オイラ小学校の家庭科の授業で”リンゴの皮むき競争”(どんな競争だよ 笑)で、一番早くてしかも皮一切切れることなく剥けて優勝しましたからね。何がポイントかというと舌も腹も肥えているわけで、世界中の美味しい味を熟知していますから、当然できた料理も美味しいに決まっているわけだ。

歴史的な大型台風が週末襲来するという予報もあったので(がっかり台風でしたが。でもこれでいいんですよ、東北大震災の教訓は学ばなければならない。)、買い込みし、ステイホームだったのもあって、土と月はパパが料理を振舞いました。


「男メシ。合宿とかで食べたい感じ」とは娘の感想でしたが 苦笑、作った当人が誰よりも先に「やばっ、ウマっ」って言っちゃうくらいで。良くできました◎
前者は、①味無しトルティーヤチップスを大量に、ソースは粗挽きひき肉とトマトソースをレンチンし、かけて、モッツアレラチーズをたっぷりかけてオーブンで、最後にオリーブを添えてナチョス。②じゃがいもをやや小さめにカットしてレンチンでボイルし、油ではなくマヨネーズとにんにくを火にかけてそのじゃがいもとコンビーフをぶちこんで炒めて、最後はピザ用チーズをかけて蓋をしポテトのコンビーフ和え。③前菜に安売りしてたオージービーフをサラダに乗せて。こんなガテンレシピですが、もはやピノノワールの赤ワインが合わないわけないだろう。
後者は、帰省中のJr.が同じく大学友人で静岡に帰省中のそのファミリーから頂いた、しらすを活用。①乾燥小エビを買ってきて、しらすとエビの和風チャーハン。②キュウリを塩もみし、ごま油で味付けをし、しらすとキュウリの和え物、③シンプルに安売り牛肉細切れ大量使用で、プルコギ。④冷蔵庫に余っていた油揚げと前者でも余ったじゃがいもを、醬油とみりんだけで煮込んだ、じゃがいもと油揚げの煮付け。こちらは乾杯ビール&シャルドネの白ワインで胃袋に流し込みます。

料理得意で楽しいんですけど、唯一アレなのは、オイラものすごいエネルギー消費しちゃうんです。なんというかシゴトの企画書を1本仕上げるくらいものすごい集中してやってしまうのだ。楽しくおしゃべりをしながら音楽を聴きながら手料理♪なんぞは皆無です。男の人って兎角同じようになりませんか?なんか作品を集中して仕上げるみたいな 笑。

基本的に、お酒とおつまみが2-3品整っていれば、家での晩飯は合格ってタイプで。しかもできるだけ素材をシンプルに調理したレシピでOKです。例えば、ナマ蛸にネギとごま油、魚はなんでもいいから塩焼き、あとはチーズとかサラダとか漬物、ご飯炊くの面倒くさければパンでいいし。なんだったら晩飯は毎日これらでもいいくらいです 笑。平日ランチは外でいろいろ食べれるじゃないですか。


深夜カノジョの家でふと起きて「腹減ったか?」と言い、上半身裸で冷蔵庫にあるモノだけで美味しい1品を作り、キッチンに近寄ってきたカノジョに試食をさせて「美味しい♪」と唸らせる。こういう時は味付けは濃いぐらいがちょうどいい。サイコーじゃないですか 笑