pben’s blog

独り社長の酒場トーク

メンマを食べるためだけのラーメンの話

メンマって作り方知っていますか?


メンマって一般的に言いますが、決して誤った言い方でもスラングとかでもなく、本来はシナチク=麻竹(マチク:イネ目イネ科マチク属)という食用竹で、タケノコの一種で、中国や台湾で始まった加工品です。昔日本は中国を志那と呼んでいたそうで、つまりそれが語源でシナチクとなったそうな。もっぱら日本ではラーメンのトッピングがメインで食されるようになったことから、シナチクが麺(メン)+麻竹の麻(中国語発音でマ)ということで、メンマと呼ばれるようになったそうな。でも、今でもラーメン屋でシナチク増量とか書いてあったりもしますね。そのメンマですが、マチクをアク抜きしたり下ごしらえし、何度も蒸して茹でて、天日干しを繰り返し、自然発酵させてそのまま出荷したり、半醗酵したり、味付けに工夫をしたりして、出荷されているわけだ。

Pbenは好きな食べ物ランキングで上位に(12位くらい?笑)位置するくらいメンマ好きなのですが、なんでもかんでもどこでも全部旨いとは言っていない。「今日のメインのオカズはメンマよ」なんてあるわけもないので 笑、しかし食べる機会はそう多くもなく、案外それこそラーメン食べる時くらいしかあまり食さなくないですか?

そんな中、「美味しいメンマを食べるためだけ」のオキニのラーメンが幕張近くにあります。割と地元で有名で、ラーメンランキング千葉で検索絞ると出てくる店がコチラ。ここは津田沼駅南やや先にある「栄昇らーめん」の二店目で「栄昇らーめん匠」。本店はいついっても行列で待つことになり、そりゃもう煮干し・あごだしスープでは全国No.1じゃね?というくらい超絶旨いのですが、「匠」は津田沼駅近くにあり、店も小さく、暖簾分け?味がやや違う?と感じるのですが、メンマのうまさが全然違うのだ。

基本的に、あごだしラーメン700円+メンマ増量150円が王道の選択肢なのですが、ラーメンはもちろん旨いのだけど、Pbenはトッピングのメンマが食べたくてバイクを走らせます。時々、メンマをメインの麺みたいんしてラーメンをトッピングでもいいんじゃね 笑?と妄想するくらい、そのメンマがヤバい、マジで旨い。一度だけ勇気を出して「すみません、一斗缶とかでメンマだけでいくらですか?売れますか?」とバカな質問をしたくらいなのだ 笑。

由来が中国からという意味では、あちらの大陸の食材・料理は面白い。時々俺的ランキングに歳を経てからランクインしたりする。キクラゲ、空心菜上海蟹(のミソ)、涮羊肉(羊肉の火鍋)、センマイ(牛の胃袋)、血旺(アヒルの血を固めた豆腐)とか。以前ブログに書いた通り、メンマは既出の通りとして、Pbenの一風堂ラーメンはキクラゲラーメンと化しますし、空心菜は割とどこでもメニューあるよね、けれど他の食材・料理はあまり日本で見つけられないです。


四川人の火鍋愛はハンパねえ!
四川人の愛憎もハンパねえ ・・・。