pben’s blog

独り社長の酒場トーク

第5回目のWBC

できすぎの完結でしょう 苦笑


マイアミは今までに何回も訪れたことあるんですよ。留学中はよく車で12時間 ;)とか掛けて旅行に行ったし、新婚旅行でも行きました。意外と湿度はあるんですけど、この時期でも25⁻27℃気温があって、いつも晴れているイメージで。地理的に街もラジオ放送も南米色が強いエリアでして、日中はいいんだけど、夜は怖い 苦笑。治安は全然良くないので要注意です。マイアミを拠点にビーチ行ったり、車で2時間くらいかかりますがオーランドに行ってディズニーワールドやユニバを愉しんだりも可。

前にも記事に書いたかな、Pbenは野球に対しては凄く冷酷非情です。
そのWBC決勝ですが、最後大谷とトラウトの1:1って、ヤラセか?笑 三振で日本優勝ってできすぎでしょう。
それはさておき、相変わらずの日本のマスコミの強引な盛り上げと、海外対戦国、対戦選手や大会内容の詳細はほぼ触れることなく、「優勝!世界一目指せ!」「村上様!」「大谷、大谷、オオタニサーン!」騒ぎ。それだけ。

1次リーグで対戦したイタリアは自国で放送すらしていなかったそうです。ご当地米国では視聴率2%とか云々。参加国・競技国がせいぜい20か国でしたっけ。野球(ベースボールの世界的)の世界的な普及という大義をもって開催されたWBCの今回第5回目でしたが、視聴率的なモノだけ着目すると、日本だけ盛り上がったマイナー競技、マイナー世界大会なんですよね。
WBCの主催者が米国のMLBMLB選手会なんです。一応米国主導ではない世界的な野球協会があって=WBSC:世界野球ソフトボール連盟ってあるようですが、ここが公認はしているけれど、所詮米国MLBによる興行なのだ。向こうのリーグ戦が始まる前に開催されるマイナーな興行ですね。
このWBCって当初日本は不参加を表明してましたよね。主な理由はスポンサー、放送権、入場料、グッズの収入に日本がかなり貢献(搾取か笑)していたのに、初回から第4回までその収入のほとんどをMLBに持っていかれてたそうな。結果参加になりましたが、予選の半分を日本にもっていき、日本時間のゴールデンタイムに放送する権利を獲得し、等々が条件で参加したとか云々。
元々の経緯、設定がキナ臭いのだ。今回も一番キナ臭くてもはや笑っちゃったのが、最初の大会規定だと米国がいたグループCから2位で勝ち上がった対戦相手、つまり米国は準決勝で日本と当たるはずだったんですが、大会中にいじって 笑、日本の相手がグループCの1位メキシコとDプエルトリコの勝者(つまり準決勝相手はメキシコだったのはそのせい)に変えられちゃったんですよね。一切マスコミで報道しないけど。こんな世界大会観たことも聞いたこともねえわ 笑

日本も海外も含めて、プレイしている選手や監督・チームスタッフはガチで一生懸命に本気でやっていたと思います。観ててもそう感じました。

一方で、元プロ野球選手たちの中にも、もしかしたらプレイしていた選手の中にも、言いたいことある、キナ臭い大会ってわかっていた方々絶対いると思うんですよ。けれど、それを発言したら盛り上がらない=盛り下げるゲストはTVに出したくないマスコミの思惑、などで表に出ないんですよ。WBCの大会そのものもの検証も、「やった!優勝!」でこの後も一切行われないないでしょう。

野球という競技自体にもPbenは全く魅了されない、なんだったらコレってスポーツというかあえてスポーツだとしてもゴルフと同じ枠じゃね?(所詮ピッチャーvsバッターの1対1競技。スペースにボールを打ったら、1塁ベースや2塁ベースに進めるって意味わからん、将棋か 笑 )なんて酷いことを思っているんですが、そういうのは個人個人で趣味趣向が違うのでアレですが、実際マイナー競技だということは、世界中どこの国、どんな身分の人でも熱狂するサッカーとは比べようもない、マニアックな競技でありマイナーな世界大会になっちゃうのは、つまりそういうことだと思っています。

日本は野球について戦後から歴史が長く、プロ化が早かったスポーツなので数少ない盛り上がる国なんでしょう。勝手な体感ですが 笑、野球に熱狂しているのは主に現在50歳以上、昭和50年より前生まれの世代な気がする。もちろん、「日本代表」なので、普段関心ない層もそりゃ観る、オイラでも注目はする 笑。でもな、やっぱりキナ臭いはキナ臭いのだ。


メッシ、久保くん見てサッカー選手になろうって思うキッズはいると思うけど、
WBC見て、野球選手になろうって思うかなあ。。。

(競技人口が減っているという現実が答えかと思いますね)