pben’s blog

独り社長の酒場トーク

ジュニアロス

喪失感が思った以上にハンパないです。


4月は移動の季節で。今日も銀行の担当が急遽異動でご挨拶ご来社、友人若手らも新たな環境へ転職、良い人事も悪い人事異動だって巻き起こり、先述の監査役も改めて社員・取締役にご就任(厚生年金・社会保険手続き面倒くさいねコレ)。そして我がJr.、ソン チョウナンも大学進学で昨日羽田から飛び発ちましたよ。

Jr.ですが、受験→合否→転居・新生活準備とそれはもう慌ただしく日々が過ぎてしまい、あっという間にとりま家を出ることとなりまして。pbenパパは、兎にも角にもマネー 笑、学費・アパート契約・諸々契約&支払と、同時に家電・生活用品・光熱手続などは今はすべてオンライン(Web手続き、オンラインショッピング&配送、賃貸商談だってオンライン)で、超絶多忙な3月のシゴトの合間に完遂してやりましたよ。しかし、第一子、現代ママは長男=恋人ですから、ママ当人は昨日家を出る前(空港で別れ間際の時じゃないぞ)から大泣きで、それはもう・・苦笑。

このようにJr. 新生活準備・手続きプラス日々のシゴトで忙しく、また今週末引越入居ヘルプでどうせ追っかけて行くので、pbenは空港検査場で「ほいじゃ!また週末な!バイバイキーン」ということで、普通に事務所出社&帰宅したわけですが、ママは帰宅後日中ずっと泣いておったそうな 苦笑。

帰宅後、空き家ではないが残した荷物で散らかったJr.の部屋や洗面台に残った彼の歯ブラシを見ているうちに、そうしたら突然言われようのない喪失感に襲われ、困惑した次第です。決して甘ちゃんパパではなかったと思うし、子離れできない系ペアレンツとかでもなかったはずですし、なんでしょうか。18年間ですが、最初の子でしたし、振り返るに全力で彼をサポートしてきたんですよね、エナジー&愛情は注ぎまくりました。会える機会が減ることは全然OKなんですけど、何と言いますか、当たり前の日常、それは「早く寝ろー、風呂入れ」とか、食卓で高校どうだったとか、週末暇そうならイオン買い出し付き添ってもらったり、進路・受験の相談もそうでしたし、そういう日々の当たり前の出来事がもうここに存在しないわけです。子育てといいますが、親が子に当たり前のように行うほとんど全てが今日から無くなっちゃいました。喪失感がハンパなく、言われようのない寂しさみたいなサムシングに襲われています・・・。冷静に考えるに、無自覚できっとオイラはJr.をセンターに構え、シゴトもし、物事を考え、行動し、”こうあるべき”という父親像を懸命に完遂しようとしていたんだろうか。子離れできないのは親のエゴに過ぎない、とは思っておりますが、たかが息子が進学で遠くへ旅発っただけで、これほどの喪失感、哀しみに襲われるとは自分でも困惑中で、整理整頓が未だつきませんね。

目を真っ赤に腫らし、若干顔が膨張しているようにも見える 笑 嫁が言いました、「〇〇ちゃん(Jr.の名前)から私たちは、色々学んだし経験もさせてもらった気がする。親としてもそうだし、〇〇ちゃんが18年過ごした人生で新しい経験もしたし場所にも行った。今のこんなに苦しい気持ちもそう。でも、パパ、〇〇ちゃん本人は希望に満ち溢れてるよ。辛い親の気持ちとかより自分の未来だけ考えて、ワクワクドキドキしながら発ったんだよね。」
昨晩は死ぬほどハイボールを飲みましたよ。眠れず且つ酔いもできず。今まで誰とお別れしようが全く哀しみや辛い気分なんて感じなかったオイラなのに、ね。


親離れは簡単、子離れは難関、46歳にもなりやっとそのことを知った2022年春 です。