pben’s blog

独り社長の酒場トーク

シンジ引退

この話題に触れないわけにはいかず・・・。


昨晩ケータイ観ていたら突然ニュースが舞い込んできました。
決して驚いたというわけではなく、いつかそういう日が来るとわかっていた。っていうか今夏訪北海道・札幌の時(以前記事にも書いたけど)ナマでシンジ眺めてて、理由も無く何となく今期引退するかもな、ってどこかで思っていました。

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Pbenは大卒~社会人になる頃にJリーグでデビューしたんだっけか。俺らの世代のアイドル・憧れだった。オイラは基本的にスポーツアは選手を追いかけるのではなく競技そのものを楽しむので、その意味でサッカーが一番好き(小学校~中学校まではサッカー一筋でプレイもしたた)。ちなみにラグビーは好きとか楽しむとか娯楽とかそういったモノとは別の超越した次元でオイラの中では位置します 笑。勿論明朝のサモア戦は全神経全身集中で観戦する。
唯一、選手個人を追っかけて魅了された、その選手を観て楽しめるのがシンジ、小野伸二でした。

なんだろうね、先日札幌で練習眺めてた時もそうだったんだが、いつまでもずっと観てられた。他の選手と何が違うって、当人が本当に楽しそうにボールを蹴っているというか、戯れてる。来る試合への訓練というオーラは全くなくて、勿論トラップも蹴るフォームもボールの軌道も圧倒的な美しさなのだが、純粋に楽しんでいる感じがする。サッカー小僧であり天才。

全盛期はレッズから移籍後のオランダはロッテルダムフェイエノールトでセンターでプレイしてた時だと思う。検索すればYoutubeでいくらでも出てくるけど、ある試合で反対サイドから来たロングボールを右足でトラップしてそのまま股下くぐらせてセンタリングあげたんだよね。マジで全観客が一瞬シーンとしたというか、息をのんだ。「何が起きた?なんだこれ?」と見たことも無いプレイを目にしたような感じの。全盛期の彼は久保くんや三笘より上だったでしょ。今の時代であれば一番レアル、バルサでプレイできた可能性が最も高い選手だったと本当に思う。逆回転でピタッと止まるスルーパス、あり得ない軌道のパス&シュート etc, etc, どれだけテクニシャンだったかは語ったら尽きない。一番良かったのはいつも笑顔で楽しそうにプレイしてたこと。漫画のキャプテン翼君そのものみたいだった。

キャラ、人柄も、他の選手の談話や記事見る限り、明るくてとても陽キャラだったみたいですし。あの人懐っこそうなスマイルでプロの誰もが唸るテクニシャンですし。どこかのVTRで見たけど、日本代表選手誰もできないリフティングとかやってて周囲の代表選手唸ってたりね。実際、昨晩の引退告知後、海外の例えばフェイエノールトFIFA公式でさえ、その彼の引退を労うメッセージと感謝の投稿発してたくらいです。

久しぶりというか初めてイチプロ選手の引退で、ガクッときました。ショック。なんだろうね、喪失感というか非常に寂しい。もうシンジのガチのプレイは見れない。。。

シンジ大好きだったんですよね。最終節は出場すると思うので下記参戦しようと急遽計画しました。

Jr.がこれまたちょうど札幌にもいるし、ちょうどいいでしょ。しかも最終節相手がデビューした浦和レッズって、、、俺泣いちゃいそうだ 苦笑


天才というより唯一無二の存在