所詮、アノ国は全て政治なんです。
本日下記のニュースが飛んできました。
news.yahoo.co.jp
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2023年9月以降、オイラの会社もひとつの案件がモロこの打撃を食らったわけだけど。そもそも向こうで発行された規制も中身数ページの極めて安直な簡易なものだったんだよね
中身を現地中国人友人に英訳も解説もしてもらったけど、あくまで海産物そのものだったりその缶詰や冷凍品や加工食品についてしか教義できていなくて、今年2024年6月にビジネスで”輸入ができない”でいた中国の取引先と現地で商談もしたんだけど、実態は、各地・入港地税関職員が”国が怖くてリスク回避でとりま通関通せない”という結論だった。この規制内容だとどうやって解釈すればいいのかも不透明で、通関切って何か指摘されたら即監獄入り、がリスク高すぎて怖くて輸入できないでいた、らしいです。それがやっと1年経過したちょうどこのタイミングで正式に再開の方針が出たわけだ。とはいえ、そもそもが曖昧でも規制かけるだけかけた規制だったし、解除緩和もいつ・なにをもっては恐らく正式に示さないでしょう。実態としていつのまにか・皆輸入再開され、平常に戻るとみてる。
前も書いたけど、挙げたこぶしはおろせない、メンツの国家なんです。なんとなく国際機関や自国検査で大丈夫だと分かったからという建前で、実質結果的に水産物は前面輸入を認めていくのだ。思ったより早かった、いや思ったより時間長かった、解釈は様々ですが、想定内の規制解除でしょ。
今年6月に現地で得た情報でそれは現在進行形なんだけど、中国の景気はメチャクチャ悪いです。企業売上だけじゃなく一般人の所得も大きく下がっており、消費も冷え込んでる。実際30%くらい全部ダウンしてるという情報。オイラが絡んでいた商売は、病院で治療に要する薬製剤の原薬ですけど、こういう薬の需要が激減してる、ってリアルにヤバさが伝わる。水産物の規制+そもそもの景気悪化が実体としてある。オイラは輸出より仕入れが中国だと多いんだけど、とある中国のメーカーが「いくらでもいいから取ってくれ、買ってくれ」です。在庫が動かないんですよ。
今回一方で政治の臭いにおいがいっぱいするのが、つい先日も深センで現地在住の日本人子供がいきなり殺傷されたでしょう。ここ最近この手の事件あいついでるけど、相変わらず犯行動機や背景説明の正式な報道は中国からされません。”自国愛国無罪”じゃないけど、国内景気の悪化・市民の不満の矛先の暗黙の認可了承そして今回の国際問題になりそうな深セン事件をごまかすために、絶妙なタイミングで水産規制解除の報道ぶつけてきたな、というのがオイラの印象。
その現地の不満矛先と”自国愛国無罪”は以前からやっているアノ国の古い手法で、要はずっと国策としても浸透してきた対日本への”ヘイト教育”なんだ。以前あった抗日デモもオイラは共産党が裏で煽ったと疑っている。今回の事件も国内で大ごとにするのを抑えているのも、共産党です。たださすがに今回の事件は中国人も大抗議していて、今はもうわかってる中国人はわかってるから抗日デモも起きにくいし、要は全部皆わかってる、バレてる。一部の特に不景気煽りをモロに食らってしまっている層や本来共産党が悪いんだけど、それに対してどうしようもない層に+ヘイト教育の浸透者は割とガチに「我々の不満、不幸は全て外国(日本)・外部のせいだ」って思っちゃてるから、今回の事件は起きる。救いなのは、少なくともオイラの知人友人現地中国人はそれを全部わかっていて、ここ日本在住でビジネスもしている中国人知人友人らもそれらをわかっている。でも呆れてるんだけど何もできないんだよね。唯一できることは”脱中国”要は捨ててそれこそ日本へ移るとかだったりするわけ。
ビジネスを売るほうで儲けたい企業は、中国は不景気でも圧倒的な大きな市場です。一方でそれオンリーではもうダメで、取引全体・事業全体で見た場合、この旅の水産規制解除あっても、”脱中国”だろう。オイラの会社も結果的に中国から仕入れ取り扱い品数減ったなあ、意図的にそうしたわけでもなくて、仕入れ面は新興インドとかそれこそ韓国に寄ってきたし、売りのほうも日本国内がメインだけど輸出も東南アジア中心だしね。
個人的には中国も大好きだし、友人いっぱいできたし、思い出もいっぱいある 笑。飯旨いしなあ。都市部はオイラには意外と住み心地もよいくらい。なので今でもどちらかというと中国実情も理解しているのもあって、雑談では中国かばうじゃないけど、そんな立ち位置です。では我が国日本素晴らしいのか?と問われればそれも懐疑的だしな。
本当は「ラーメン@千葉」とか「怪しい紅麹問題」とか話題に挙げたかったけど、今日はこのニュース飛んできて思うところなり。
連休過ぎたら涼しくなりそうだ
ゴルフしようぜ!!
関係ないか 笑