pben’s blog

独り社長の酒場トーク

中国渡航ビザ申請が難儀~其の壱

其の弐まで続くでしょう。


来る6月19日の中国は上海渡航に向けて急ピッチで動いています。
中国当局渡航規制の発動も解除も急遽やるので注視が必要ですが、とりま今日現在は観光でも出張でも渡航ビザが必要です。周囲にヒアリングすると間もなく~数か月以内には以前の15日内滞在はビザ免除に戻るという噂ですが、取るしかないのだ。具体的には短期商用(M)ビザを申請します。

いやいや、これがまぁまぁハールドルが高く、なんやかんや半日オール費やしましたよ。申請書類作成や他書類準備は面倒なだけで決して難しいわけではないのですが、厄介な点を挙げると、

①オンライン申請
 先ず、ここに辿り着きましょう。そして分かったのは「高速リンク」→「査証」へクリックで進みましょう。現在日本で渡航ビザを申請する場合、オンライン申請&ここからのみです。
 

②写真のアップロート
 申請書類質問内容は、個人はもちろん家族のことなど、学歴・職歴からまあ色々細かく(要るの?そんな個人情報)回答は求められますが、証明写真のデータでのアップロードがエグイ。背景が白であることが必須なので、これが最難関。PCのWeb上ソフト使って加工してなんとかアップロード貫徹したのだが。街中の証明写真や自分で持っている写真で背景白って案外ねえぞ。

③申請予約
 これがヤバい。申請書類受領後に実際は現在東京ビッグサイト内にあるセンターに行って初めて申請となるのですが、申請窓口自体がオンライン予約者のみ対応なのだ。つまり書類準備は誰でもできるが、この予約がもう1か月先まで満了状態。巷で聞く「中国渡航ビザは1か月以上掛かる」の意味はコレでしょう。実際はセンターで受理後(書類精査から指紋採取など行われるそうですが)、営業日4⁻5日程でビザ発行されるらしいんだけど、これでは6月19日はもはや1か月過ぎているのでアウト!・・・と一瞬ギブしましたが、

問い合わせしてみたところ(TELは音信不通なのでメールでなんとか!)、东京中心 から、下記のメールが届きました。
「※ 個人申請が困難、予約が間に合わない場合は、駐日中国大使館指定の旅行代理店を通して申請を速めることも可能。
中国大使館ホームページ ⇒ 領事ウインドウ ⇒ 旅券・査証業務 ⇒ 旅行会社での代理申請
http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/hzqzyw/201702/t20170208_2076094.htm
そして、リンクを開くと計16社の所謂東京にある中華系日中旅行会社のリストが出てきて、結論から言うと、このリストの中の1社がすぐあっさり発給センターの予約日を確保してくれました 笑。手数料は約2万円弱と、、、要はそういうことね、闇が深いわ 苦笑。

早速明日当該代理店旅行社に、申請書類(署名入り)とパスポート(原本をビザ発給日まで預けるらしいので、海外出張重なる人はコレ注意)と手数料を持って行ってきます。参考までに、その31日のセンター赴く当日までに、・招聘状(中国のBizパートナーにお願いしておきましょう)・ホテル予約票・航空券チケット・証明写真など準備が必要ですが、兎にも角にも申請書類が先ず必須でこの中で滞在先やフライト情報は入れないといけないので、時間軸で言うと①出張日程は確定させる→②ホテルとフライトは最終的に決めてかかり支払いは予約だけにして数日引っ張る→③同時にその他書類を準備しておき→④発給センター受付予約日を押さえる、となるわけだ。しかもこれらを最低でも1か月以上前に動きたい。現在のところ、中国への急な出張は現実的に不可能でしょう。


其の弐に続くんだろうと思っていますが 苦笑、無事ビザが発給されるまで、若干予断を許さない感じで、一方でまた向こうではコロナ感染者が増加傾向で、来月末には大陸内感染者が7000万人になるとの報道もチラホラ。先週東京で多くの中国人来訪者と商談しましたが、確かに彼ら全く気にしていないし、マスクなんて持ってすらいなかったからなあ、ビザはさておき渡航も大丈夫かね、とか思ったり。。。


今回は上海でおとなしくしようと思います!笑