薄暑の候暑さ日増しに厳しく6月になりましたね。
前の記事”中国渡航ビザ申請が難儀～其の壱”の続き、其の弐です。5月末日の昨日、有明にある発給センターへ朝10時に行って参りました。
先に結果ですが、無事終了。要は書類確認と指紋認証手続き(10本指全て撮られます)だけだったのですが、数分で終わり、10時に行って10時10分には出れました。ちなみに、6月5日の午後発給されるそうです。ほっ。
あらためてまとめると現在中国渡航ビザ申請には以下が必要です。
・申告書(オンラインです)
・証明写真(申告書にアップロートしたものと同じもの。背景が白！コレ大事な)
・滞在先・フライトの予約票(申告書に記入必須なのでこれが先に準備ですね)
・招聘状(中国の知人に作成してもらいましょう。英文と中文の並列併記での文章が必要です！)
・パスポート原本
・発給センターに行く日時の予約と予約番号
・発給センターで指紋認証
前回記事にも触れましたが、とにかく代理店各社が全て取り仕切ります。個人での申請者、来た人っていたのか？？って感じるほどに、当日会場は、総勢100名？が代理店各社の社員ごとにグループごとにまとまり、受付も7-10あったのですが、受付ごとに代理店会社の窓口がおそらく決まっているようで、受付窓口に終始貼りつき、申請者に寄り添い申請業務を進めていました。オイラの代理店会社からは4名の社員がきており「〇〇〇旅行者です！集まってください！」と 笑。ちなみに、彼らはスーツケースからおよそ30⁻40冊ほどの書類束＆パスポートを出していましたよ 苦笑。
「まず、書類全部提出して揃っている人から名前呼びます！・・・Pben様」と、オイラも含めて先行して4名の名前が呼ばれ、当該受付窓口の前に3人掛けシートが3列あるのですが、そこに座って待機。3番目に呼ばれたオイラは、ものの数分で終わりました。これがサクッと終わった理由です。むしろ思ったのが”書類全部は揃ってない人そのほか残り数十名ってなんだ？”ってことです。巷やネットでは「3時間以上待機時間かかる」とか聞いていたけど、彼ら残りの人がそうなるのでしょうかね。
オイラの場合は、上記必要書類は全て事前に代理店に提出・持参を先週終えていました。それが普通じゃね？とも思うのですが、考えてみるとそれらは己で積極的に行ったと言いますか、代理店(他もそう？)さんは必要書類とかの案内が全くありません。決して応対も説明も丁寧じゃありません、一言でいうと雑です 笑。元々個人で進めようとしていたので、必要書類は全て自分で調べて揃えていたので、それを一式送信・渡しただけです。結局要は、自分で取れない予約日時・予約番号を、代理店経由で取りに行った＝買った、だけなんですよね。それが功を奏したんでしょうか。
まぁ、5日になってみないと100％ではありませんが、良かった。渡航には十分間に合いそうです。しかし、すごい人の数だったな。大勢中国渡航するんですね。受付で寄り添った代理店社員さんに聞いたら「ホント大変。毎日コレ。すごく多い。」とのことでした 苦笑。
冷静に考えてみると、事前に書類もパスポート自体も代理店業者に預けたわけで、つまり現在中国ビザ発給センターのHPで受付している予約日時(1か月先まで満席で埋まっている)は、彼ら業者が全て枠を抑えていて、だから業者が一括して予約番号を取得、我々に通達しているのではないかと。振り返ってみるとオイラが慌てて動いて当該業者にTELしたときも、「明日までに書類揃えられますか？」からの即「では31日10時で」だけで、予約番号なんて個人宛毎に発行なんてなかったです。つまり、当該業者がイチ窓枠分を数十名抑えていて、だから受付からずっと業者社員が貼りついているのかなと。一体全体どういうスキーム・仕組みなんだこれ 笑。中国の闇は深くおもしろいです。
ちなみに、中国現地で合流する日本の取引先さんが1名いらっしゃるのですが、彼は都合上12日までパスポートを手放せない事情から、他書類は揃って提出済みらしいのですが、この取引先さんの業者は「12日にパスポートご持参いただいて有明の発給センターに集合で！それで15日にはビザ発行させます！なんとかしますから安心を！」とのことらしい。「させます！なんとかしますから安心を！」って 笑。ルールもなんもねえじゃん、根回し、ですな。
渡航寸前から出国までに、抗原検査の陰性確認・中国のアプリによる出入国健康申告など、発つまでにまだやらねばならないことが待っていますが、それはまた追々。ちなみに、早速Wechat版のアプリをスマホに入れて入力試してみようとしましたが、中国語版しか出ず早速苦戦し、一旦諦め・保留としました 笑。
