pben’s blog

独り社長の酒場トーク

明日できることは今日はしない

サボリーマンでは決してありませんが。


オフィスを移転して以降、それに伴い通勤時間がカットというかほぼゼロになって以降、早いと朝7時半から来てシゴトしています。この7時半という時間が微妙で、下の娘の中学校への登校時間と重なったりするので、今となっては周囲のトモダチ連中にも”パパは社長業”・”カイシャ近い”というのがバレたり、しかし一方でゴミの収集時間的にはどんなに遅くとも8時半までには集荷場所へ分別置き捨てしなくちゃならないので、9時では遅いという。前日夜までに出しちゃえばいいのだろうけれど、それほど遅くまでオフィスで残業するわけでもなく、というジレンマ。

この勤務開始時間からわかるように、Pbenにとっての”ワーキング・コア・タイム”が7時半から正午です。言い方変えると、従来よりダラダラとシゴトをするタイプじゃなく、当然無駄な朝礼・会議・報告・デスク同僚とのコンセンサスとかそういった類のモノが皆無ですから、ガーっと集中もしてしまう。やることただ黙々とやるので、イレギュラーな案件や連絡入らなければ、正午まででその日にやろうとしていたシゴトは終わってしまうのだ。ランチ食べて、新調したチェアでリクライニングしようものなら、午後はお眠になってしまうというのもあるが、この”コア・タイム in AM”という環境だけに限らず、基本的な姿勢・思考として有るのが、「明日できることは今日はしない」。

コレ、俺的には村上龍のエッセイ小説のタイトルから引用したつもりなんだけど、調べたらイギリスの学者もいっている思想らしく「マニャーナの法則」(”マニャーナ”はスペイン語で明日の意味)であるそうで、明日できる仕事は今日はしなくていい、明日まで待てないほど緊急の案件は実際はない、新しく発生した案件は明日にやることにする、そうやって心理的ストレスを軽減して効果・効率をあげていく、という提唱だそうです。

いや、実際はさ、朝起きると今日はこれを処理しよう、とか、週単位でコレとコレはいつまでに終える、期限がある、とか計画してオフィスへ向かうのです。しかし結構その通りに進まず、「今日中にやろうとしてたけど、今日できなかったな」とか思うことは多々あるじゃないですか。Pbenもそうだ。従来より脳裏にやらなきゃいけないことを消去して空っぽにしていくことに気持ち良さを感じていたのだが、こうやって午前中に全集中してしまうので、午後は変な話やる気エナジーが失せることも頻繁にあり、例え計画的にやろうとしていた残務案件があっても、先ずは「これ、マジで今日中か?」と自問し、そうでもなかれば次に「明日でもいいんじゃん」と、最後には「今日は終わり、おつかれさまっしたあ、あざっす!」となります 笑。午後はネット見たり、映画・動画観たり(知らぬ間に寝たり 笑)、コーヒー飲みながら緩く調べものネットでしたり(それはそれで新たな発見あるから面白いのだ)、当ブログ書きなぐったり(実は暇だと記事何個も書き溜めしてたりしる)。それでも午後は取引先からの連絡応対は当然ありますが、余程でなければ拝受した課題を今日はせず、明日にまわす。その代わり、その日の午前中に当日のシゴトは終えちゃっているから、新しい案件の対応はその新たなことだけ午後にゆっくり丁寧にできるだけ深堀り準備して、翌日パーフェクトに対応していく。そんな感じですね。

オフィス環境が一般と異なることが大きいのだけれど、いずれにせよ時にガムシャラに、なんでもひたすら懸命にガツガツは大事ですが、この年齢・同業界キャリアを重ねると、なんというか効率も最短回答もイケる案件とそうでもない案件が割と見えちゃってきます。業務対応スピードも納期案件とかも、できることとできないこと、対応すべきこととそうでないことがわかちゃう。「すぐやるべきことじゃなくね?」って自然と思ってしまいます。だったら、ダラダラやる、ダラダラ机に座っている 笑、とかすべきじゃなくて、午前中に全力で試合をし、午後はコンディショニング調整、みたいな。ちょっと違うか 笑


No ストレス、No ライフ でいきましょ
そのほうが、良い発想、良いアイデア浮かぶとさえ思ってる。
周囲にも居ません?「あいつずっとシゴト頑張ってるけど、実績上がらないよね、
話もつまらないよね」みたいな人 笑