pben’s blog

独り社長の酒場トーク

シリアス円安

円の急落が激しすぎて脳死状態です。


公示TTSで米ドルで125円、欧州ユーロで137円って。。。自分の場合売上の半分以上が輸入、つまり外国為替(ドルかユーロ)で仕入れ、国内(日本円)で売る商品なわけで。例えば、一例を挙げると、米ドル115円だったモノで、100㎏@USD700,000.-の仕入が805万円で試算していたものが、861万円になり、つまり為替差損だけでマイナス56万円になっちゃいます。これって、自分みたいなミニ・レア会社にとっては、大きくね 汗?と。50万円って六本木キャバクラ個室貸し切り3名コースだぞ。為替予約だったり、ある程度粗利を多めに設定したり、為替振れ幅を基本は大きくみてコスト考えてるとはいえ、実際輸入品って、通関時に税関でその日付の為替レートで決まってしまう=輸入関税が決まるので、いずれにせよこの点について良いことゼロです。

米連邦準備理事会の政策金利の3月の見直しによる急上げ、3月に日本の財務省が発表した国の経常収支が大幅赤字、そんこんなもあって、じわじドル高だったものが、円の先行見通しが悪いという投資家連中の円売りスイッチがここで入っちゃったんだとか。

では、売りで外国為替で決済する場合、輸出とかがそれを主に指しますが、その場合良い意味で想定外の売上=最終的に日本円に換えるという点では、今の円安は恩恵大ですが、自分の場合、冒頭の通り最近あまり輸出多くはないんですよね。。。日本って円安歓迎な風潮あるじゃないですか。大企業や例えばトヨタや電材とか、基本日本は輸出で稼ぐ国なわけで。しかしながら、よくよく調べると最終商品は輸出=外貨で販売されていても、中身の材料ってかなり輸入品で構成されているので、果たしてどうなるんでしょうかね。当然、食品を筆頭に諸々またまた値上げが始まるぞこれ。


月末〆&支払い時期ということもあって外貨支払タイミングですが!・・・超絶セコく1円でも円高になる日付を狙ってます 笑