pben’s blog

独り社長の酒場トーク

勝ち組ジョブホッパーを目指そう

Job Hopper = Job(シゴト) + Hopper(ピョンピョン跳ねる、飛び歩き回る)。


転職回数が多い人、具体的には1-3年以内に退職と転職を6-7回程繰り返している30代までの年齢層の人のことをリクルート業界では、そう呼ぶそうで。

先日知り合った26歳の男の子が、そこで4社目とか。曰く大学同期友達も「だいたい、そんな感じっスね」とのこと。他にも知ってる20代後半男の子らで3社目くらいのなう、でしょうか。このオイラpbenも、えっと、1、2・・・、今の起業に到るまで、計7社!笑でしたね。20代末までで3社だったかな。自分の場合は、決して言い訳・自慢とかではないですが、1社目は超絶大手商社だったんですが事故リまして 苦笑(前記事ネタにした"Naked Friday"のカイシャ)、米国留学から帰国後は1社目が実は都内塾長(退職日に全塾生徒&一部熱烈ファンのママさんたちが集まったちょっとした伝説の講師でしたよ 笑 マジでめっちゃ可愛い小4女子のお母さんは俺に惚れていた 笑)、その後教育関係媒体・イベントの企画・広告代理店会社でしたが(すぐ実績上げて、会社初の東北支社である仙台支社と立ち上げ初代支社長になりました 笑 すごく暮らしやすかったし人も社員も良かったなぁ仙台・東北)、その後は、広義では今やっている業界に携わり、時々振り返るのですが、例えばタイ、台湾のお客さんはこの初期に知り合って、現在も継続していますので、そういった意味でも、30代に入ってからは、ステップアップというか結果的に現在の起業につながる言わば商権を積み上げていった感じがします。結果論なんだけどね。

上記の通り、ジョブホッパーって一般的にはネガティブな意味で使われる用語なんでしょうけれど、果たしてそうなんですかね。採用側視点からも考えてみると以下のようなニーズが実際あると思っていて、
・人材不足
 単純に欠員が出ている、人手が足りない、猫の手も借りたい。
・スカウト
 要は当該ホッパーを知っている相手先が、縁とかも有ってその彼・彼女ホッパーのスキルを買ってくれて、スカウト。
ホッパー側視点から見て、オイラの経験談も踏まえると以下のようなケースもあると思っていて、
・ヤバい会社だった
 単純に中に入ってみたら、ヤバい会社・組織だった 笑。イジメとか、変な宗教絡んでたとか、色々あるじゃん中入らないと気付かないモノって。それと、経営が悪化しリストラとか、人員削減しそうな会社だったりとかだと、ね。
・すぐ成果達成
 教わるどころか、余裕で実績上げちゃった。要は、数年で「チョロwww」って。そうなると、つまらなくなるんですよね、と同時に割と外(取引先とか)からスカウトの声もかかったりする。習うこともないわけだし、かといってこのパターンの場合年収もさほど上がるわけでもなかったり。
・好奇心旺盛
 割と居ると思う。ホッパーって良い面見ると中にはメチャクチャ好奇心旺盛でその方面も多岐に渡っていて。やる気がないんではなく、あれもこれもあっちもこっちもヤッテみたい、ヤリタくてたまらないみたいな 笑 オイラは今でもそうです。
・条件が合わない
 雇用条件、職務内容について、希望と合致しない。「ウチの会社ではこういう形だから伝統的に」とかそれはもう通じませんね。話はそれますが、最近決して若者でもなくキャリア・下手したらオイラの年上の人たちでキャリア悩んでいる人も割とおり「でもなあ、会社に想いもあるからな」って。大丈夫ですよ、会社は貴方のことそこまで想ってませんよ 笑 ってアドバイスしちゃいますけどね。で、「少なくとも貴方が独立したり、他転職しても、僕は今までと変わらないし、あらためて今も今後も宜しくお願いします!」ってだけは必ず添えますけどね。

試用期間から1年以内に転職をしちゃうケースって、”今時の若者は~”とか”それじゃ会社の業務内容とか知らないうちに辞めるだけじゃん”とか言われそうですが、この場合って、割と早めにホッパー側は見抜く、気づいちゃうと思うんですよね。「あ、ここヤバい」って。よくオイラは言うんだけど、求人募集出している会社=ヤバい会社=そもそも人が辞める会社、っていう確率は割と高い。一部業務拡大とか例外も勿論あるだろうけど。後は、異業種や職種を変えたいケースで転職した場合、己が描いていたイメージと実際自分がやってみて感じた職にギャップを感じて、つまり、向いていると思っていたら実は前職のシゴトや職種が実は当人に向いていたってパターンもあるよね。ちなみに、余談・戯れ事ですが、オイラは伝説の講師も向いていたし、広告営業・地方行脚からの支店長も向いていたし、その後はずっと国内外貿易と販売を同じ業界でやっていますが、これも向いているというか結果一番楽しいから現在やっているってわけです。結果、大卒初職に業種的に戻っているから、就職活動は間違ってもいなかったのか?!なんて思ったり 笑


”石の上にも3年”ってコトバは嫌いです