pben’s blog

独り社長の酒場トーク

あのちゃん、を研究中

最近不思議と惹きつけられています 笑


「あのちゃん」知っていますか?(主にオヤジたちに問う 笑)。偉そうに言っていますが、オイラも存在を知ったのは至極最近で、それこそ先月、テレ東で9月14日に放送した”ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦第9弾in富士山麓”で田川組のマドンナゲストで出演した時です。最初は「なんだ?この娘・・・(異星人への拒否感に近い)」と思いました。なんか所謂”不思議ちゃん”に見えて、喋り方も独特で自分のことを”僕”と言うし。ただ番組観ているうちに、拒否感とか全く無くなり、謂れのない不思議感とその魅力(? Miletチャンや井川遥に感じる異性・タイプ、とかではないのだが 笑)に惹きつけられちゃいましてね。それで、SNSやネット・動画とかで、彼女について調査をしていました。”原宿系”とか”サブカル”とかいくつか彼女についてキーワードが出ていきます。特にSNSを除くと、コレかなり前からファン・信者が多いようで、なんとなく彼女「あのちゃん」の存在自体がモダンカルチャーにすら思えてきます。

調べたところ、元アイドルグループ「ゆるめるモ!」のメンバーだったそうで(ちなみに、この「ゆるめるモ!」も全く知らなかったです 笑 加入と脱退も繰り返して、現在7人?現役アイドルグループのようで)、中学時代は完全引き籠り・高校は中退・リストカット歴もある(?!)とかないとか、云々。年齢は非公開で不詳ですが、推測で24-25歳で本名は志水彩乃とか。

10代ー20代は、もうオイラとはかけ離れた年齢ですし、この世代の流行とかカルチャーについていこうとしても無理な話で。でも拒絶はしません。どちらかというと頑張って理解しよう、ついていこうとするタイプです 笑。ちょうど下の娘がこの世代枠に入りかけており、例えばよく原宿に行くようになりましたし、彼女や幼き頃からみている彼女のトモダチたちの服装・ファッションも見る、触れる(買い物に付き合わされ、そして買わされるだけなんだけど 笑)機会も多々ありますが、自分の時代とやや異なり少し独特なんですよね。

また、シゴトに関連して、ウチの大きな取引先で販売している製品(サプリメント)が、ここ1年~現在メチャクチャ売れていて。取引先が宣伝広告しかけた、意図的にプロモーションしたとかでは全然無いらしく(お陰様?で取引先も生産工場もオイラの供給している原材料もてんやわんや、もはやパニックです 汗)、どうもSNS=特にTikTokでバズったのが起因で、その動画の多くがこの世代の彼女たちが「コレ、いいよお」と。ただそれだけなんですよね。注視してみてみると、このTiToker-娘たちーあのちゃん、共通している見た目や世代というか、なんか”同じ雰囲気”を感じています。

あのちゃん自体、実は滅茶苦茶ダンスも上手で、ソロ歌手(バンド?)で歌も出しているし、ファッションも個性的で、強引に称するならばデビュー当初のきゃりーぱみゅぱみゅに少し似た感じといいますか。ゴリゴリの出世欲、女優フェロモンとか一切なく、肌も白いというかなんか透明みたいで生気そのものが希薄な感じというか、ビジュアルも超絶美顔とかでは決してないのだろうけれど、不思議な魅力があり、きっと恐らく上記の世代にとっては、現在のカワイイ=あのちゃんみたいな子なんだろうなって推測しています。そして、オイラのシゴトでもそういった世代の”イイネ”が、彼女たちに”刺さる”商品が、少なくとも日本では侮れない巨大マーケット・販路の一つであることに間違いなく、従って、理解することは大切だと感じています。

あのちゃん=原宿系、サブカル女子、と象徴されているそうですが、原宿系については、これもさらに派生して、ゴシック系とかロリータ系とか病みかわいい系(苦笑)とかいろいろあるようですが、基本こんな感じ?らしく。

これ眺めていてすぐ感じたのが、「あ、ウチの下の娘近い感じかも」ということ。彼女が可愛いと思う趣向やスタバなんてメッチャ彼女らの間で流行ってるし。しかも、上記のサプリメントは、中学3年生の彼女らでさえ知っていたくらい!というリアリティ。きっと竹下通りの風景、店舗も驚くくらい変容しているんでしょうね(何度頼んでも原宿には連れて行ってもらえず 苦笑)
サブカルチャーについて、文字の意味はサブ=主流ではない、つまり大衆、主流の流行り、文化とは異なったモノ、かと思いますが、現在のサブカルも決してオタク的なモノでもなく、アイドル・ゲーム・映画オタクとか尖っているわけでもなさそうで、なんといいますか”ちょっと違う”感じでしょうか。もっというと、”他の多くの人たちとちょっと違うファッション、アイテムグッズ、振る舞いだけれど、カワイイよねソレ、お洒落だよねソレ”みたいな感じといいますか。離婚しちゃったみたいだけど、ちょい前だと”りゅうちぇる&ぺこ 夫妻”とか、当時は「うわっ」って思ったけど、現代だったら彼らは”カワイイ”んだと思いますね。

少なくとも、あのちゃんに惹きつけられた感性がオイラにもあることは確かなので 大笑、引き続き注目していきたいですし、ビジネスでもい活かせるはずだと思いたいです。ゴタゴタ理屈やロジックも大事だけど、”なんかイイネ、欲しいよね”って思わせる”見せ方”が大事な気がするし、結局売れたら勝ちですから。


NiziU 初の全国ツアー完走おめでとう!